「殿様湿地」は、トノサマガエルや水生昆虫の自然再生を目指したものですが、オープンスペースの環境であることから、それには適応していない種がいます。アカガエル類、ニホンヒキガエル、カスミサンショウウオなどです。そこで、閉鎖空間で山に近い場所にも湿地を造成し、「観音湿地」と命名しました。
もともとイノシシのヌタ場になっていた場所小さな水たまりですが、ショベルで掘って深く、広くしました。さっそく、この冬の産卵が楽しみです。ヒキガエルやカスミサンショウオは難しいかもしれませんが、アカガエルはやってきそうです。