放棄田による荒れ地化は、秋月に限らず、過疎地域の一つの問題です。本プロジェクトでは、どんな小さなことでも具体的に実践していこう、という理念を持っています。
そこで、秋月のとある放棄田に水を引き湿地化することで、生物多様性保全に少しでも貢献しようと考えています。今回は、その準備のために、皆さんが参加して、放棄田の草刈りと水路整備を行いました。放棄田は、セイタカアワダチソウに覆われてかなり乾燥している状態でした。
水路もしばらく使っていない状態で水が抜けやすく、その整備には苦労しました。
背丈ほどあったセイタカアワダチソウも、ほとんど全部刈って、すっきり。後日、ひっそりと花菖蒲が咲いていました👍。