オニヤンマ

オニヤンマ
オニヤンマ

日本を代表する最大級のトンボ、オニヤンマ、カッコイイですね。力強く羽ばたき、その飛行速度は時速70km以上ともされます。捕まえることもなかなか大変ですが、捕まえても不用意に扱うと、そのするどい口器で噛まれて血が出ることがあります。

本種の幼虫(ヤゴ)ももちろん大型ですが、生息環境は意外にも浅い小さな水路などです。筑後川流域でも中山間地の水田地帯を中心に生息しています。

翅を休めるオニヤンマ

ヤゴは、小さく飛び出た眼と、毛むくじゃらの体が特徴で、大きいものはすぐに判別がつきます。

オニヤンマのヤゴ
オニヤンマのヤゴ

オニヤンマによく似た種にコオニヤンマがいます。コオニヤンマも「コ(小)」とはいえ、かなり大きく感じます。オニヤンマの眼は隣接しますが、コオニヤンマの眼は離れています。ヤゴの形が全く違うことからもわかるように、系統的にはかなり離れており、コオニヤンマはヤンマ類ではなくサナエトンボの仲間です。本種は流水性で、筑後川流域では河川の上流から中流にかけて、広く普通にみられます。

コオニヤンマの成虫
オニヤンマ(眼が隣接する)とコオニヤンマの違い(眼が離れている)
コオニヤンマのヤゴ、オニヤンマのヤゴとは形態が大幅に異なります
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