砂防ダムといえば,土砂災害を防ぐための人工構造物ですが,時にはその上流に小さな止水域が形成され,思いがけない自然の表情を見せてくれます.

なんと今回,秋月のとある砂防ダムにて,水たまりの中で元気に泳ぐヤマアカガエルとヒキガエルのオタマジャクシたちを発見しました!


丸い体に小さな尾をひらひらと動かしながら,群れになって水中を漂う姿は愛嬌と生命力に溢れていますね!
砂防ダムによって生まれたこの止水域は,カエルたちにとって格好の産卵・生育の場になっているようです.
これからオタマジャクシたちは少しずつ手足を伸ばし,やがて上陸を果たし,多くの過酷な試練を乗り越えながら大人のカエルへと成長していきます.彼らの成長をそっと見守っていきたいと思います.


人工物でありながらも自然を育む砂防ダム.
人と自然の新しい共生のかたちを垣間見た気がしました.
